今日の日記

　履修確認に大学に行ってきた。正門をくぐって驚いた。 学内は人で埋めつくされているではないか。そうだった。 4月に入ってすぐの今は、年にたった2度の、うちの大学の人口密度が跳ね上がる時期だ。 ちなみにもう一つは学祭である。
　正門を入るとチアリーダーやらボート部にジャズ研に… それぞれ一生懸命に自己主張をした集団が道をふさいでいる。 入ってすぐの図書館前では、軽音部が毎年恒例の新歓路上ライブをしていて、 道は非常に通りづらい。腰をかばいつつ歩くのにはとても嫌な状況だった。
　で、毎年この時期になると不思議に思うのだ。なぜボクは勧誘されないのか。 例えば手ぶらのジャージにスリッパ姿で学内を歩いているなら、 そりゃあ、新入生には見えないだろうが、今のボクは一人で学内を歩いている！ しかも、おどおどしながらだ！こりゃあ新入生っぽいんじゃないのか！？ と、毎年思うのだ。毎年、新入生を見ては「こいつはオレより老けまくり！」 って思うのだが、なんでそんなボクを新入生に間違えないんだ！？ わざわざ、おどおどしてみたり、きょろきょろしてみたりするのに。 そう考えると、やっぱりボクは老けていってるのかな？とも思う。 悔しい。今度は新入生らしく、教科書を購入した紙袋を持って歩いてみようと思う。 楽しみだ。まあ、もちろん今さらサークルに入るつもりはないのだが。